近頃は健康志向の高まりからか『カロリーを抑えています!』ということをアピールした清涼飲料水やアルコール飲料が数多く販売されていますが、製品によって「カロリーオフ」や「ノンカロリー」、はたまた「カロリーゼロ」などといったように表示はさまざまです。
で、これらの表記の違いによって、「具体的な意味合いも異なってくるの?」といった疑問を生じる人も居られると思いますが、結論から言いますと異なります。
日本では特定の栄養成分について『含んでいない』『少ない』といったニュアンスの強調表示をする場合は、「栄養表示基準制度」で定められている基準量よりも下回っていなければ表示できないように決められています。
飲料製品のカロリーに関する強調表示については、下記のような基準になっています。
・100mlあたり5kcal未満の飲料製品
【ノンカロリー】【カロリーゼロ】【ゼロカロリー】などと表示してもよい。
飲料製品のカロリーに関する強調表示については、下記のような基準になっています。
・100mlあたり20kcal未満の飲料製品
【カロリーオフ】【ローカロリー】【低カロリー】【カロリーひかえめ】などと表示してもよい。
ということで、カロリーのことをより気にされているのであれば、「カロリーオフ」の飲料よりも「ノンカロリー」や「カロリーゼロ」の製品を選んだ方が良いということになります。
上記で述べたカロリーに関する強調表示をする場合の基準をご覧になって、「アレッ?カロリーゼロと謳われていても、カロリーが含まれている製品もあるの?」と思った人も居られるのではないでしょうか?
実際のところその通りでして、100mlあたり5kcal未満であれば「ノンカロリー」や「カロリーゼロ」という表示にて販売されている製品もあるわけで、カロリーが全く含まれていないということではないのです。
例えば、100mlあたりに4kcalのカロリーが含有されている清涼飲料水であっても、「ノンカロリー」や「カロリーゼロ」という表示をしても許可されているワケでして、500mlのペットボトルであれば実際には20kcalのカロリーが含まれていることになるワケです。
クロレラ利用で心停止後の臓器移植の可能性が
酸素が溶け込みやすい液体とクロレラを入れ、LED(発光ダイオード)を照射させた液体中に、心停止後3時間放置したラットから摘出した膵臓を30分間入れてから、別の糖尿病のラットに移植したところ、移植された全6匹の血糖値が改善し、膵臓が機能していることが、大塚製薬の研究チームの発表により分かった。
人に応用できるかどうかは更なる研究が必要だが、心停止後の臓器を移植する道が開かれる可能性があるとのこと。
Yahoo!ニュースより参照抜粋