1日に必要な水分補給量はどれぐらい?

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私たち人間の体は水分で構成されている割合が思いのほか多く、成人であれば体重の約60パーセントが水分でできていると言われています。

日々の生活においては尿、便、汗などで水分が排出され、1日あたりに排出される水分量の合計というのが約2リットルから2.5リットルと考えられています。

個人差があるので水分摂取量はあくまでも目安に!

ミネラルウォーターでは、毎日約2リットルから2.5リットルの水を飲めば良いのか?というとそうではなく、というのも、食物から摂取している水分や、体内で発生する【代謝水】もあるからです。

ちなみに、代謝水というのは摂取した食物の栄養素が代謝されて生じる水分のことです。

この食べ物や代謝水からの水分摂取量というのが、1日あたり1リットル前後ぐらいと考えられていますので、食事以外での飲料水から補給すべき1日の水分摂取量の目安というのは、約1.5リットル以上であると言えます。

ただ、食事内容の違いや運動量などをはじめとする生活習慣は人それぞれで異なり、食物や代謝水からの水分摂取量も違えば、排出される水分量も違うので、1.5リットルという水分摂取量はあくまでも平均的な目安と捉えておき、「よく汗をかいたな・・・」と感じた時などは意識して水分補給をするなど、臨機応変に補給量を調整するのが良いと思います。

1日の水分摂取量で健康面や仕事面で違いが生じる!?

ある飲料メーカーが20代から30代の男女を対象に実施したマーケティング調査によると、1日に1.5リットル以上のミネラルウォーターを飲んでいる人は、1日に飲み物の摂取量が0.5リットル未満の人よりも、

「朝の目覚めが良い」
「自分の健康状態に満足している」
「仕事の効率が良い」

と感じている人が多い傾向にあるということが調査結果で分かったそうです。



認知症と中年期の運動の関係性

中年期の運動能力がそれ以降の年を取ってからの脳の萎縮に関係しているという調査結果をアメリカ・ボストン大学などの研究チームが発表しています。

平均年齢40歳の約1500人にランニングマシンを使ったテストを実施し、20年後に再度運動テストを行ない脳の状態を調べたところ、運動成績が低かった人は脳が萎縮しているケースが多かったとのこと。

また、認知症を予防・改善するために運動が効果的であることは過去の研究でも指摘されており、脳の中で認知機能を司る「海馬」にある神経幹細胞は、高齢であっても運動をする事により活性化して脳の細胞が増えることが明らかになっています。

Yahoo!ニュースより参照抜粋