卵を食べ過ぎると本当にコレステロール値が高くなる?

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卵というのは栄養価も高く、料理の食材としても何かと重宝される食品の代表的なものなので、卵アレルギーだという人でもない限り、ほとんどの人が日常的に食しているのではないでしょうか?

ただ世間一般の通説としてよく耳にするのが、「卵はコレステロールが高いから、食べ過ぎには注意した方が良い」といったもので、中には「1日に1個まで」とか「最高でも2個まで」と決めているといった人もけっこう居られるようです。

卵は1日に何個までなら大丈夫なのか?

生卵では果たして、

・卵を食べ過ぎると本当にコレステロール値が高くなるのか?
・1日に何個までなら卵を食べても大丈夫なのか?

ということについてですが、これらの疑問についてはイロイロと研究が行われており、それぞれの研究結果などで若干の違いはあるものの、

卵を食べたからといって必ずしもコレステロール値を上昇させるとは限らず、健康体である人なら、毎日2個ぐらいの卵を食べていたとしても、血中のコレステロール値に変化を与えないという説が多いようです。

コレステロールは体内でも生産されています!

コレステロールの過剰摂取を気にするのは、健康を気遣う上で大切なことであり、意識しておくに越したことはないのですが、そもそもコレステロールというものは人間の体内(肝臓や小腸など)でも生産されています。

また、体内で作られるコレステロールの量というのは、食べ物から摂取したコレステロールの量によって調整されるそうで、食事などでコレステロールの高いものを摂取すると、体内でのコレステロール生産量は減らされ、血中コレステロール値が上昇しないようにバランスをとっているとのこと。

ただ、高脂血症の人などでは、このバランス調整がうまく機能していない可能性もあるため、食事からのコレステロール摂取量には注意する必要があるようです。



クロレラ利用で心停止後の臓器移植の可能性が

酸素が溶け込みやすい液体とクロレラを入れ、LED(発光ダイオード)を照射させた液体中に、心停止後3時間放置したラットから摘出した膵臓を30分間入れてから、別の糖尿病のラットに移植したところ、移植された全6匹の血糖値が改善し、膵臓が機能していることが、大塚製薬の研究チームの発表により分かった。

人に応用できるかどうかは更なる研究が必要だが、心停止後の臓器を移植する道が開かれる可能性があるとのこと。

Yahoo!ニュースより参照抜粋